2桁の掛け算には、シンプルな暗記以上の魅力が隠されています。19×19までの掛け算表を習得することは、単に数学力を強化するだけでなく、脳を鍛え、新しい思考パターンを身に付ける絶好のチャンスです。
「インド式掛け算」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?その秘密は、暗記だけに頼らず、計算のプロセスを視覚的かつ論理的に理解するアプローチにあります。特に2桁同士の掛け算を19の段まで一気にマスターする方法は、他の計算法と比べてスピードと正確性を兼ね備えた驚きの技術です。ここでは、インド式の特徴を取り入れた19×19までの掛け算表を一覧で紹介し、覚えやすくなるテクニックも解説します。さあ、インド式の魅力に触れながら、掛け算の新しい世界を体験してみましょう!
【無料プリント】インド式『2桁の掛け算』11×11~19×19 一覧表
インド式『2桁の掛け算』11×11~19×19までの簡単な覚え方
インド式『2桁の掛け算』11×11~19×19 一覧表
11の段
- 11 × 11 = 121
- 11 × 12 = 132
- 11 × 13 = 143
- 11 × 14 = 154
- 11 × 15 = 165
- 11 × 16 = 176
- 11 × 17 = 187
- 11 × 18 = 198
- 11 × 19 = 209
12の段
- 12 × 11 = 132
- 12 × 12 = 144
- 12 × 13 = 156
- 12 × 14 = 168
- 12 × 15 = 180
- 12 × 16 = 192
- 12 × 17 = 204
- 12 × 18 = 216
- 12 × 19 = 228
13の段
- 13 × 11 = 143
- 13 × 12 = 156
- 13 × 13 = 169
- 13 × 14 = 182
- 13 × 15 = 195
- 13 × 16 = 208
- 13 × 17 = 221
- 13 × 18 = 234
- 13 × 19 = 247
14の段
- 14 × 11 = 154
- 14 × 12 = 168
- 14 × 13 = 182
- 14 × 14 = 196
- 14 × 15 = 210
- 14 × 16 = 224
- 14 × 17 = 238
- 14 × 18 = 252
- 14 × 19 = 266
15の段
- 15 × 11 = 165
- 15 × 12 = 180
- 15 × 13 = 195
- 15 × 14 = 210
- 15 × 15 = 225
- 15 × 16 = 240
- 15 × 17 = 255
- 15 × 18 = 270
- 15 × 19 = 285
16の段
- 16 × 11 = 176
- 16 × 12 = 192
- 16 × 13 = 208
- 16 × 14 = 224
- 16 × 15 = 240
- 16 × 16 = 256
- 16 × 17 = 272
- 16 × 18 = 288
- 16 × 19 = 304
17の段
- 17 × 11 = 187
- 17 × 12 = 204
- 17 × 13 = 221
- 17 × 14 = 238
- 17 × 15 = 255
- 17 × 16 = 272
- 17 × 17 = 289
- 17 × 18 = 306
- 17 × 19 = 323
18の段
- 18 × 11 = 198
- 18 × 12 = 216
- 18 × 13 = 234
- 18 × 14 = 252
- 18 × 15 = 270
- 18 × 16 = 288
- 18 × 17 = 306
- 18 × 18 = 324
- 18 × 19 = 342
19の段
- 19 × 11 = 209
- 19 × 12 = 228
- 19 × 13 = 247
- 19 × 14 = 266
- 19 × 15 = 285
- 19 × 16 = 304
- 19 × 17 = 323
- 19 × 18 = 342
- 19 × 19 = 361
インド式掛け算を簡単に覚えるためのテクニック
インド式掛け算は、そのユニークな手法によって掛け算をより理解しやすくし、暗記する際の負担を軽減してくれます。ここでは、特に19の段までの掛け算を簡単に覚えられるようにするテクニックをいくつか紹介します。
反復練習でパターンを身につける
掛け算表を覚える際は、ただ暗記するだけでなく、パターンを見つけることが重要です。例えば、掛け算の段によって結果の差が一定になることを意識してみましょう。「19の段」では、結果が常に11ずつ増加します(19、38、57…)。この規則性を意識することで、暗記ではなく理解を通じて掛け算を覚えられます。
【無料プリント】インド式『2桁の掛け算』11×11~19×19 一覧表
数を分割して計算
- (かけられる数 + かける数の一の位) × 10 を計算する
- それに かけられる数の一の位 × かける数の一の位 を足す
これを用いると、次のようになります。
- 11 × 11 = (11 + 1) × 10 + 1 × 1 = 120 + 1 = 121
- 12 × 12 = (12 + 2) × 10 + 2 × 2 = 140 + 4 = 144
- 13 × 16 = (13 + 6) × 10 + 3 × 6 = 190 + 18 = 208
- 14 × 15 = (14 + 5) × 10 + 4 × 5 = 190 + 20 = 210
- 15 × 15 = (15 + 5) × 10 + 5 × 5 = 200 + 25 = 225
- 16 × 14 = (16 + 4) × 10 + 6 × 4 = 200 + 24 = 224
- 17 × 16 = (17 + 6) × 10 + 7 × 6 = 230 + 42 = 272
- 18 × 13 = (18 + 3) × 10 + 8 × 3 = 210 + 24 = 234
- 19 × 16 = (19 + 6) × 10 + 9 × 6 = 250 + 54 = 304
インド式『2桁の掛け算』11×11~19×19までの簡単な覚え方
ワークシートの活用
ワークシートやインタラクティブな練習問題を使用することで、掛け算を視覚的に理解しやすくなります。学習用ワークシートはプリントアウトして、自宅や学校で何度も練習しましょう。
19までの掛け算表を覚えるメリット
- 計算力の向上
2桁の掛け算を素早く解けるようになることで、他の数学問題にも応用できます。 - 数学の自信を高める
複雑な掛け算を正確に解けるようになると、他の数学の問題にも積極的に取り組む姿勢が生まれます。 - 日常生活への応用
数学の知識は日常生活のさまざまな場面で役立ちます。特に買い物や仕事での計算スキルの向上につながります。
インド式掛け算で掛け算を得意科目に!
インド式掛け算は、ただの暗記ではなく、論理的な理解を深めることで掛け算を効率的に学ぶ素晴らしい手法です。数を分割して考え、視覚的に捉えることで、2桁同士の掛け算もスムーズに解けるようになります。また、掛け算を「暗記」から「理解」へとシフトさせることで、計算力だけでなく、論理的思考力も飛躍的に向上します。
さらに、掛け算をリズムに乗せて声に出して覚えたり、面積モデルを使って視覚的に解くことで、学習がより楽しく、効果的になります。19の段までの掛け算表を完全にマスターすることで、他の数学分野にも自信を持って挑戦できるようになるでしょう。
これらのテクニックを日々の学習に取り入れ、インド式掛け算の面白さと効果を実感してください。きっと、「掛け算が苦手」という感覚から解放され、「掛け算が得意!」という自信が身につくはずです。さあ、インド式掛け算を武器に、数学の世界をもっと楽しみましょう!
コメント