数字には、1(いち)から始まって、10(じゅう)、100(ひゃく)とどんどん大きくなっていく単位があります。
学校の算数でも出てくる「千(せん)」までならよく見かけるけど、「万(まん)」「億(おく)」「兆(ちょう)」ってどれくらい大きいか、なんとなくしかわからない……そんな人も多いのではないでしょうか?
この記事では、数の単位を「ひらがな・数字・漢字」で表にして、わかりやすく紹介していきます!
小学生でよく出てくる数の単位(~千まで)
まずは、学校の勉強でもよく出てくる基本の単位から見てみましょう。
- いち(1)=一
- じゅう(10)=十
- ひゃく(100)=百
- せん(1,000)=千
このあたりは、買い物やテストの点数など、日常でもよく出てくる数ですね!
「万」「億」ってどれくらい大きいの?
「まん」や「おく」って、どれくらい大きいかイメージしにくいよね。
でも、「○○が何こ分」って考えると、とってもわかりやすくなるよ!
🌟 1万(いちまん)って?
→ 1,000が10こ分!
(1,000円のおこづかいを10回もらったら1万円!)
🌟 100万(ひゃくまん)って?
→ 1万が100こ分!
(あるいは10万が10こ分)
🌟 1億(いちおく)って?
→ 100万が100こ分!
つまり「100万円×100」で1億円になるよ!
🌟 1兆(いっちょう)って?
→ 1億が1万こ分!
このあたりからはもう、想像するのもむずかしいくらいの大きな数!
💡ポイント
数の名前が変わるとき、だいたいゼロが4こずつ増えるよ。
「どれくらい大きいのかな?」って思ったら、「〇〇が何こ分か」を考えるとイメージしやすいね!
これだけ大きくなると、もうイメージがむずかしいですが、ひとつずつ順番に見ていくと覚えやすくなります。
基本の位
基本の位(1〜1,000)
- 1:一(いち)
- 10:十(じゅう)
- 100:百(ひゃく)
- 1,000:千(せん)
万の位(10,000〜10,000,000)
- 10,000:一万(いちまん)
- 100,000:十万(じゅうまん)
- 1,000,000:百万(ひゃくまん)
- 10,000,000:千万(せんまん)
億の位(100,000,000〜100,000,000,000)
- 100,000,000:一億(いちおく)
- 1,000,000,000:十億(じゅうおく)
- 10,000,000,000:百億(ひゃくおく)
- 100,000,000,000:千億(せんおく)
兆の位(1,000,000,000,000〜10,000,000,000,000,000)
- 1,000,000,000,000:一兆(いっちょう)
- 10,000,000,000,000:十兆(じゅっちょう)
- 100,000,000,000,000:百兆(ひゃくちょう)
- 1,000,000,000,000,000:千兆(せんちょう)
数の単位の表(よみかた・数字・漢字つき)
すうじ | よみかた | かんじ |
---|---|---|
1 | いち | 一 |
10 | じゅう | 十 |
100 | ひゃく | 百 |
1,000 | せん | 千 |
10,000 | いちまん | 一万 |
100,000 | じゅうまん | 十万 |
1,000,000 | ひゃくまん | 百万 |
10,000,000 | せんまん | 千万 |
100,000,000 | いちおく | 一億 |
1,000,000,000 | じゅうおく | 十億 |
10,000,000,000 | ひゃくおく | 百億 |
100,000,000,000 | せんおく | 千億 |
1,000,000,000,000 | いっちょう | 一兆 |
10,000,000,000,000 | じゅっちょう | 十兆 |
100,000,000,000,000 | ひゃくちょう | 百兆 |
1,000,000,000,000,000 | せんちょう | 千兆 |
まとめ:数の大きさをイメージできるようになろう!
「一・十・百・千・万・億・兆・京」という数の単位は、最初はむずかしく感じるかもしれません。でも、順番に見ていけばだんだんと覚えることができます。
数字が大きくなればなるほど、想像するのがむずかしくなるけれど、こうして表にすると目で見てわかりやすくなりますね!
コメント