2. 感情や気持ちを表す言葉~やさしさや勇気を学ぶために
書道において「こころ」「えがお」「ゆうき」などの言葉は、感情や人の内面を表すとても大切な表現です。子どもたちが日々の生活や学校の出来事から感じる思いや願いを、文字を通じて言葉にすることで、表現力と自己理解が深まります。やさしい漢字とひらがなの組み合わせも、理解しやすく親しみやすい特徴です。
- 笑顔(えがお): にっこりわらう顔。しあわせな気持ち。
- 元気(げんき): 体もこころもパワーいっぱいの状態。
- うれしい: 幸せなことがあって、気持ちが明るくなる。
- まごころ: うそやごまかしのない、ほんとうの気持ち。
- やさしい: ひとに思いやりをもっている様子。
- しんけん: ふざけずに、一生けんめいに取りくむ気持ち。
- いきいき: いのちをかんじるような元気なようす。
- こころ: 人のきもちやおもいをあらわす中心の言葉。
- いのち: 命、生きていることそのもの。
- 安心(あんしん): 不安がなく、気持ちがおだやかなこと。
- 思いやり: ほかの人のことを大事にする心。
- 誠実(せいじつ): 正直で、信じられるような心のあり方。
- きらめき:ピカピカかがやく様子。目がさめるような美しさ。
- やさしく:相手に気づかって、こころをこめてふるまうこと。
- やさしさ:思いやりの気もち。人を大切にする心。
- 正しい心:うそをつかず、まじめでいい気持ち。
- 元気な子:明るくて、走ったり話したり、いつもいきいきしている子ども。
3. 友だちや家族を想う言葉~つながりを大切にする心を育てる
「ともだち」「かぞく」「きずな」など、人との関係を表す言葉は、思いやりや助け合いの大切さを学ぶきっかけになります。書道でこれらの言葉を書くことで、子どもたちは感謝や信頼の気持ちを自然に表現できるようになります。家族参観や作品展にもふさわしいテーマです。
- きずな: 心と心のつながり。家族や友だちとの強い結びつき。
- ともだち: いっしょにあそんだり、助け合ったりする大事な人。
- かぞく: いっしょにくらす大切な仲間。心のよりどころ。
- いっしょ: 同じ時間や気持ちを分け合うこと。
- おもいで: 心にのこる大事なできごと。
- やくそく: 約束したことは守る、信頼のしるし。
- 友だち:いっしょにあそんだり、話したりする大事な人。
- 友情(ゆうじょう):ともだちとの深くてあたたかい気持ち。
- おもいやり:まわりの人を気づかい、大切にする心。
- おめでとう:うれしいできごとを、いっしょによろこぶ言葉。
- ふれあい:人と人とがつながって、やさしくかかわること。
- あいさつ:おはよう、こんにちはなど、人と人のつながりをつくる言葉。
4. 努力や目標を応援する言葉~前向きな気持ちを育てるメッセージ
「がんばる」「のびる」「どりょく」など、自分を高める意志を表現する言葉は、小学生の成長期にとってとても重要です。書道で書くことで、目標に向かって進もうとする前向きな気持ちを言葉として定着させることができます。行事前の鼓舞や、通知表の表紙などにも活用できます。
- がんばる: さいごまで力を出して、あきらめずにやること。
- 努力(どりょく): 目標に向かってコツコツとがんばること。
- のびる: 自分の力がぐんぐん大きくなること。
- 成長(せいちょう): すこしずつできることがふえること。
- 一歩(いっぽ): ちいさくても前に進むたいせつな一歩。
- つづける: あきらめずに、何度もチャレンジすること。
- やる気: 「やってみよう!」と思える前向きな力。
- めざす: 目標に向かってしっかりと目をむけること。
- 力強い(ちからづよい): 元気でパワーのあるようす。
- しんじる: 自分や誰かを信じて前に進むこと。
- ひたむき: 一生けんめいでまっすぐな気持ち。
- かんせい: 目標をやりとげた、うれしい完成の瞬間。
- 夢中(むちゅう): 何かに心をこめて集中しているようす。
- けんこう:からだも心も元気でいること。
- どりょく(努力):目標のためにがんばること。
- にんたい:たいへんなときも、がまんしてがんばる力。
- もくてき:やりとげたいこと、目指すもの。
- 勝利(しょうり):勝つこと。がんばりの結果として得るもの。
- 大志(たいし):おおきな夢や目標。
- 学(まなぶ):しること、できることをふやす大切な行い。
- 進(すすむ):前へと歩むこと。成長や目標につながる。
- 勝(かつ):努力のあとに手にする「できた!」のよろこび。
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