新しい年のはじまりに、子どもたちが心をこめて筆をとる――それが「書き初め」です。
でも、「どんな言葉を書けばいいの?」と迷う家庭も多いはず。
ここでは、小学校1〜2年生向けの書き初め・習字にぴったりな言葉を100語以上まとめました。
「夢」「光」「こころ」など、やさしく書けて意味も素敵な言葉ばかりです。
「今年はどんな言葉で一年を始めよう?」――そんな気持ちに寄り添う、言葉の一覧です。
1年生・2年生向け – 習字・書き初めことば 一覧
1. 明るく元気な言葉
「明るい未来」「笑顔で一年を始めたい」――そんな前向きな気持ちを込めた言葉をまとめました。ひらがな2〜3文字、または簡単な漢字1〜2文字の構成で、小学校低学年でも書きやすいものを中心にしています。
たとえば「ゆめ」「げんき」「ひかり」など、筆を伸びやかに使うことで、冬休みの書き初めを楽しく始められます。
- げんき(元気) … 心も体もいきいきしていること。
- にこにこ … いつも笑顔で楽しそうなようす。
- わらう(笑う) … うれしい気持ちを表すしぐさ。
- えがお(笑顔) … 明るくにっこりした顔。
- あかるい(明るい) … 光があり、心も元気なこと。
- ひかり(光) … まわりを照らすあたたかな光。
- はれ(晴れ) … 空がすみきり、気持ちがよいこと。
- ゆめ(夢) … かなえたい思いや未来へのあこがれ。
- がんばる(頑張る) … 一生けんめい努力すること。
- まけない(負けない) … くじけず最後まで挑戦すること。
- えいえん(永遠) … ずっとつづくという意味。
- やさしい(優しい) … 相手に思いやりのある気持ち。
- まっすぐ … 正しい心をもち、うそをつかないこと。
- すなお(素直) … 正直で、すぐに良いことを受け入れる心。
- あした(明日) … 新しい日を楽しみにする言葉。
- ひとみ(瞳) … きらきらと光る目、心の輝き。
- ひだまり(日だまり) … あたたかな日ざしが集まる場所。
- たいよう(太陽) … すべてを照らす明るい存在。
- ほほえみ(微笑み) … やさしく笑う顔。心をあたためる笑み。
- あいさつ(挨拶) … 人と人をつなぐ明るい言葉。
- にじ(虹) … 雨上がりの空にかかる希望の橋。
- ひなた(日なた) … 太陽の光があたたかく差す場所。
- ときめき … 心がおどるようなうれしい気持ち。
- はつらつ … 元気いっぱいで明るいようす。
- ぴかぴか … 光りかがやくようす。新しい始まりを表す。
2. 季節や自然を感じる言葉
「雪」「そら」「はな」など、季節や自然をテーマにした言葉を集めました。冬休みの書き初めでも人気が高く、短い文字の中に“自然の広がり”や“冬から春への移ろい”を感じられます。
たとえば「そら」「ふゆ」「あさひ」など、身近な風景を思い浮かべながら書ける表現を選びました。
- そら(空) … 広くて青い世界。自由や希望の象徴。
- くも(雲) … ゆっくりと流れるやわらかな自然の形。
- かぜ(風) … 自然の息吹を感じさせる動きのある言葉。
- ゆき(雪) … 白くて美しい冬の贈りもの。
- はる(春) … 花が咲き、命がめざめる季節。
- なつ(夏) … 明るく元気な季節。青空や海を思わせる。
- あき(秋) … 実りの季節。落ちついた美しさをもつ。
- ふゆ(冬) … しずかで、心をひきしめる季節。
- あさひ(朝日) … 新しい一日の始まりを照らす光。
- つき(月) … 夜空にうかぶ静かな光。
- ほし(星) … きらめく夜空の宝石。願いの象徴。
- はな(花) … うつくしさと命のめぐりを感じさせる。
- みどり(緑) … 自然のいのちとやすらぎの色。
- もり(森) … たくさんの木々が息づく場所。
- かわ(川) … 絶えず流れつづける自然の力。
- うみ(海) … 大きく広がる生命のゆりかご。
- やま(山) … たくましく立つ大地のしるし。
- そよかぜ(そよ風) … やさしくふく小さな風。
- しずく(雫) … 水のつぶ。雨や雪の美しさをあらわす。
- にじ(虹) … 雨上がりの空にかかる希望の橋。
- ほのか … かすかに感じるあたたかさや光。
- しらゆき(白雪) … 白くつもる清らかな雪。
- ゆうひ(夕日) … 一日をしずかに照らすあかね色の光。
- はなび(花火) … 夜空にひらく夏の笑顔のような光。
- おひさま … 太陽を親しみをこめて呼ぶ言葉。
- ひまわり … 明るく太陽にむかう夏の花。
- つばめ … 春を告げる鳥。元気に空をとぶ。
- こだま(木霊) … 山にひびく声の反響。
- あさつゆ(朝露) … 朝に草花につく小さな水の玉。
- ゆうやけ(夕焼け) … 日が沈むときのあかね色の空。
- ほたる(蛍) … 夜に光る小さな虫。夏の風物詩。
- せせらぎ … 小川の水がさらさら流れる音。

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