恐れ・怯えを表す英単語
危険を感じる本能的な恐怖から、対象を思い浮かべるだけで身がすくむ怯えまでを含みます。「何が怖いか」を of で示す形が基本になります。
- afraid of — アフレイド・オブ
〜が怖い。恐れの対象を直接示す基本表現で、やや落ち着いた響きがあります。 - scared of — スケアード・オブ
〜が怖い。より口語的で、その場の恐怖や怯えを率直に表します。
妬み・嫉妬を表す英単語
他人の幸運や評価に心がざわつく感覚です。似た語でも、欲しさが中心か、奪われそうな不安が中心かでニュアンスが変わります。
- envious — エンヴィアス
羨ましい気持ち。相手が持つものを「いいな」と思う感情が中心です。 - jealous — ジェラス
嫉妬。失う不安や独占欲が混ざりやすく、対人関係の緊張を含む語です。 - jealous of — ジェラス・オブ
〜に嫉妬している。相手が持つものへの焦りに加えて、奪われそうな不安が混ざりやすい語です。 - envious of — エンヴィアス・オブ
〜を羨んでいる。相手の才能や立場を「いいな」と思う気持ちが中心です。
驚き・動揺を表す英単語
予想外の出来事で心が揺れる感覚を扱えます。恐怖や不安と近く、文脈によって感情の色が変わります。
- shocked — ショックト
衝撃を受けた状態。驚きが強く、言葉が出ないような動揺を表します。
対人の痛み・攻撃性を表す英単語
怒りそのものではなく、言葉や態度が人を傷つける方向に向いたときのニュアンスを扱えます。会話では「傷つけられた側」「傷つけた側」を分けて表現できます。
- hurtful — ハートフル
人を傷つけるような(言葉・態度)。感情語というより、相手への影響を表す形容詞です。 - hurt by — ハート・バイ
〜に傷つけられた。相手の言葉や態度が心に刺さったときの痛みを表します。 - offended — オフェンディッド
気分を害した。侮辱された、礼を欠かれたと感じるときの反応です。 - offended by — オフェンディッド・バイ
〜によって気分を害した。何が失礼だったのか、原因をはっきり示せます。
居心地の悪さ・気まずさを表す英単語
場の空気や人間関係の距離感から生まれる不快感を扱えます。英語では「誰の前で」「何について」気まずいのかを言い添える形が自然です。
- uncomfortable with — アンカムフォタブル・ウィズ
〜に居心地が悪い。対象そのものへの違和感や抵抗感を表します。 - uncomfortable around — アンカムフォタブル・アラウンド
(人の)周りで気まずい。特定の人物の近くで落ち着かない感じです。 - uncomfortable talking — アンカムフォタブル・トーキング
話すのが気まずい。会話そのものへの抵抗感や、言いにくさを表します。 - awkward around — オークワード・アラウンド
(人の前で)気まずい。ぎこちなさや距離感のある空気を示します。 - awkward silence — オークワード・サイレンス
気まずい沈黙。会話が止まったときの張りつめた空気を表します。 - awkward feeling — オークワード・フィーリング
気まずい感じ。理由を言い切れない居心地の悪さを含みます。 - uncomfortable silence — アンカムフォタブル・サイレンス
居心地の悪い沈黙。awkward silence よりも「耐えにくさ」を強調する響きです。 - tense atmosphere — テンス・アトモスフィア
張りつめた空気。場全体がピリピリしている状態を表します。
疎外感・評価されない感覚を表す英単語
仲間に入れてもらえない感じ、存在を軽く扱われる感じ、見られている圧のような感覚まで含みます。短い語でも状況がはっきり伝わります。
- left out — レフト・アウト
仲間外れにされた感じ。輪の外に置かれている孤立感を表します。 - ignored — イグノアード
無視された感じ。存在が認められていない痛みを含みます。 - unwanted — アンウォンテッド
歓迎されていない感じ。ここにいてほしくない空気を感じるときに使えます。 - unappreciated — アナプリシエイテッド
評価されていない感じ。努力や気持ちが報われない不満が残ります。 - pressured — プレシャード
圧を感じる。期待や要求に押されて息苦しい状態です。 - judged — ジャッジド
評価されている感じ。見られている、採点されているような圧を含みます。 - misunderstood — ミスアンダーストゥッド
誤解されている感じ。意図が伝わらず、孤立するような感覚です。
ためらい・踏み出せない感覚を表す英単語
怖さや気まずさが原因で行動できない状態を表します。to の後に動詞が続く形が基本です。
- hesitant to — ヘジタント・トゥ
〜するのをためらう。失敗への不安や、空気を読む気持ちがブレーキになる場面で使えます。
精神的疲労・重さを表す英単語
感情そのものというより、心身の状態として現れる負担感を扱えます。疲れの種類を言い分けると、英語の描写が自然になります。
- drained emotionally — ドレインド・イモーショナリー
感情的に消耗している。心のエネルギーが抜けてしまったような状態です。 - emotionally exhausted — イモーショナリー・イグゾースティッド
精神的に疲れ果てた。負担が続いた結果としての深い疲労を表します。 - mentally tired — メンタリー・タイアード
頭が疲れている。考え続けて、思考が鈍るような疲れです。 - socially exhausted — ソーシャリー・イグゾースティッド
人付き合いで疲れた。会話や対人の消耗で、ひとりになりたくなる感じです。 - heavy feeling — ヘヴィ・フィーリング
重苦しい気分。胸のあたりに重さが残るような感覚です。 - sinking feeling — シンキング・フィーリング
胸が沈む感じ。嫌な予感や、状況を理解した瞬間の沈み込みにも使われます。
感情を言い分けると英語は自然になる
英語の感情表現は、単語を増やすほど難しくなるように感じることがあります。
けれど実際には、細かい違いを理解すると選ぶ作業が楽になります。
怒りでも、相手に向いた苛立ちなのか、思い通りにならない焦りなのかで自然な語は変わります。
不安も、理由がある心配と漠然とした落ち着かなさでは響きが異なります。
すべてを暗記する必要はありません。
自分の感覚に近い語をいくつか持っておくだけで、伝わり方は大きく変わります。
気持ちに合う表現を少しずつ選び取っていくと、英語は文章ではなく感覚として扱えるようになります。
違いを知ることは、語彙を増やすこと以上に、言葉を自然にしてくれます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 英語のネガティブな感情表現にはどんなのがありますか?
怒り(angry / upset / annoyed)、不安(worried / anxious / uneasy)、悲しみ(sad / lonely / down)などが中心です。原因をはっきりさせる言い方として worried about(〜が心配)、afraid of(〜が怖い)、upset with(〜に腹を立てる)のような形もよく使われます。
Q2. upset と angry の違いは何ですか?
angry は「怒り」がはっきりしている語です。upset は怒りだけでなく、落胆や傷つきも混ざった「気持ちが乱れている」状態を表せます。強さというより、感情の質が違います。

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