3. 哀しみの表現とは? – さみしさや切ない気持ちを言葉にする
「哀しみ」を表す言葉には、しょんぼり・しくしく・さみしいなど、気持ちが沈んでいるときに使える表現がそろっています。小学生が作文や読書感想文で登場人物の気持ちを書くときにも便利です。また、自分の体験を振り返って「悲しかったこと」を書くと、読む人に共感を与えられるようになります。やさしい気持ちや思いやりを育てる上でも大切な表現です。
- しょんぼり(しょんぼり)
元気がなくてさみしそうにしているようす。 - しくしく(しくしく)
小さな声で泣くようす。 - めそめそ(めそめそ)
弱々しく泣いたり悲しんだりするようす。 - さみしい(さみしい)
ひとりで心細く感じること。 - 悲しい(かなしい)
つらいことがあって涙が出るような気持ち。 - 哀れ(あわれ)
かわいそうで悲しいと感じること。 - 泣く(なく)
悲しくて涙を流すこと。 - 落ち込む(おちこむ)
心が沈んで元気がなくなること。 - 涙ぐむ(なみだぐむ)
悲しくて涙が出そうになること。 - 嘆く(なげく)
悲しんでため息をついたり言葉にすること。 - 悲痛(ひつう)
とてもつらく悲しいこと。 - 切ない(せつない)
胸が苦しくなるように悲しい気持ち。 - 哀愁(あいしゅう)
どこかさびしく悲しい感じ。 - 物悲しい(ものがなしい)
理由ははっきりしなくても、心が沈むような気持ち。 - 泣きじゃくる(なきじゃくる)
声をあげて激しく泣くこと。 - 哀悼(あいとう)
亡くなった人を悲しんで心から惜しむこと。 - 悲観(ひかん)
よくないことばかり考えて悲しくなること。 - 泣き顔(なきがお)
涙を流して悲しそうな表情。 - 愁い(うれい)
悲しみや心配で胸が沈む気持ち。 - 切なさ(せつなさ)
どうしようもなく悲しい気持ち。 - 涙声(なみだごえ)
泣きそうになって声がふるえること。 - わびしい(わびしい)
さみしくて心細い気持ち。 - 虚しい(むなしい)
かなしくて心に空っぽな感じがすること。 - 涙もろい(なみだもろい)
ちょっとしたことで悲しくなって涙が出ること。 - 心細い(こころぼそい)
さみしくて不安を感じること。 - やるせない(やるせない)
悲しみやつらさで気持ちが落ち着かないこと。 - かなしみ(かなしみ)
つらい出来事に心が沈むこと。 - 泣き崩れる(なきくずれる)
立っていられないほど激しく泣くこと。 - 寂しい気持ち(さびしいきもち)
孤独で悲しい感情。 - 泣き虫(なきむし)
すぐに悲しくなって泣いてしまう人。 - 悲劇(ひげき)
とても悲しい出来事や物語。 - 泣き明かす(なきあかす)
夜通し悲しくて泣き続けること。 - 涙腺がゆるむ(るいせんがゆるむ)
悲しくて涙が出そうになること。 - しんみり(しんみり)
静かで少し悲しいようす。 - 悲壮(ひそう)
深く悲しくて切ないようす。 - 嘆かわしい(なげかわしい)
とても悲しく残念なこと。 - うなだれる(うなだれる)
悲しみで頭をたれてしょんぼりすること。 - 悲鳴(ひめい)
悲しみや苦しみで叫ぶ声。 - 哀愁漂う(あいしゅうただよう)
悲しい雰囲気がただよっていること。 - 涙にくれる(なみだにくれる)
悲しみで涙にいっぱいになること。
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