哀(Sadness / 悲しみを表す英語表現)
「悲しみ」を伝える英語には sad・cry・lonely といった身近な単語から、heartbroken・melancholy のように文学的で深い感情を表す言葉まで揃っています。友人関係でのすれ違いや失敗、さびしさを感じる場面などで活用でき、英語で気持ちを共有する練習にもつながります。初級の段階では簡単な単語で気持ちを伝え、中級以上ではより繊細な心の状態を描写できる語彙を取り入れるとよいでしょう。
【レベル1:一般的な単語】(小学生でも覚えやすい)
- sad(サッド) – 悲しい
一番よく使う基本表現。「I’m sad.」で「悲しい気持ちです」。 - cry(クライ) – 泣く
子どもが日常的によく使う表現。「Don’t cry!」=「泣かないで」。 - hurt(ハート) – 心が痛い、傷つく
けがだけでなく、心が傷ついたときにも使う。 - lonely(ロンリー) – さびしい
「I feel lonely.」で「ひとりでさびしい」という気持ちを伝える。 - bad(バッド) – つらい、悲しい
「I feel bad.」=「つらい気持ちです」という使い方ができる。 - sorry(ソーリー) – 悲しい、残念
「I’m sorry.」は謝るだけでなく、悲しい気持ちを伝えるときにも使える。 - tired(タイアード) – 疲れて悲しい気持ち
体の疲れや気持ちの落ち込みを伝える。 - miss(ミス) – 会えなくてさびしい
「I miss you.」=「会えなくてさびしい」。 - down(ダウン) – 気分が落ち込む
「I’m feeling down.」で「落ち込んでいる」という意味。 - blue(ブルー) – 気分がブルー
色の「青」から「憂うつ」を表す。
【レベル2:ちょっと難しい単語】(中学生向け・表現を広げる)
- upset(アップセット) – 動揺して悲しい
怒りや悲しみを同時に含む、心が落ち着かない状態。 - disappointed(ディサポインティッド) – がっかりした
期待していたのにうまくいかなくて悲しいときに使う。 - worried(ウォリード) – 心配で不安
悲しみと不安が混ざった気持ちを伝える。 - unhappy(アンハッピー) – 不幸せな
happy の反対語で、悲しい気持ちを表す。 - miserable(ミザラブル) – みじめで悲しい
強い悲しみやつらさを伝える表現。 - gloomy(グルーミー) – 憂うつな
天気や気分が暗いときに使える。 - broken-hearted(ブロークン・ハーテッド) – 失恋して悲しい
「心が壊れるほど悲しい」という意味。 - depressed(ディプレスド) – 落ち込んでいる
強い気分の落ち込みを表すときに使う。 - heartbroken(ハートブロークン) – 心が張り裂けるほど悲しい
とても大きな悲しみを伝える表現。 - grief(グリーフ) – 深い悲しみ
大切な人や物を失ったときに使う。 - melancholy(メランコリー) – もの悲しい、憂うつな
文学や音楽にもよく出てくる表現。 - sorrow(ソロー) – 悲嘆、悲しみ
ややフォーマルで詩的な表現。 - downhearted(ダウンハーテッド) – 意気消沈して悲しい
元気をなくして落ち込んでいる様子を表す。 - hopeless(ホープレス) – 希望がなくて悲しい
「もうだめだ」と感じるときに使う。 - discouraged(ディスカリッジド) – 落胆して悲しい
「努力したのに失敗して落ち込んでいる」気持ちを表す。 - tearful(ティアフル) – 涙ぐんでいる
泣きそうなときや涙をこらえている状態を表現。 - downcast(ダウンキャスト) – 打ちひしがれた
気分が沈んで元気がない様子。 - tragic(トラジック) – 悲惨な
出来事がとても悲しいときに使う。 - pessimistic(ペシミスティック) – 悲観的な
物事を悪いほうに考えて悲しむときに使う。 - devastated(デヴァステイティッド) – 打ちのめされて悲しい
大きな失望やショックを受けたときの表現。
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