- 急いては事をし損じる
【せいてはことをしそんじる】
急いでやると失敗しやすいこと。 - 急がば回れ
【いそがばまわれ】
急ぐ時こそ安全な方法を選ぶこと。 - 悪事千里を走る
【あくじせんりをはしる】
悪い行いはすぐに広まること。 - 悪銭身につかず
【あくせんみにつかず】
不正な方法で得たお金は身につかないこと。 - 情けは人のためならず
【なさけはひとのためならず】
人に親切にすることは、結局自分のためになること。 - 憎まれっ子世にはばかる
【にくまれっこよにはばかる】
憎まれる人ほど世の中でうまく立ち回ることができること。 - 故郷へ錦を飾る
【ふるさとへにしきをかざる】
成功して故郷に帰ること。 - 敵に塩を贈る
【てきにしおをおくる】
敵であっても困っている時には助けること。 - 旅は道連れ世は情け
【たびはみちづれよはなさけ】
旅をする時は仲間が必要であること、世の中は思いやりが大切であること。 - 早起きは三文の徳
【はやおきはさんもんのとく】
早起きをすると良いことがあること。 - 明日は我が身
【あしたはわがみ】
今日他人に起きたことが、明日自分にも起こるかもしれないこと。 - 時は金なり
【ときはかねなり】
時間は貴重であること。 - 月とすっぽん
【つきとすっぽん】
二つのものが全く違うこと。 - 木を見て森を見ず
【きをみてもりをみず】
小さなことにこだわって、大きなことを見落とすこと。 - 朱に交われば赤くなる
【しゅにまじわればあかくなる】
環境によって人は影響を受けること。 - 果報は寝て待て
【かほうはねてまて】
良い運は焦らずに待つことが大切であること。 - 枯れ木も山の賑わい
【かれきもやまのにぎわい】
何もないよりは、つまらないものでもあった方がいいこと。 - 柳の下の泥鰌
【やなぎのしたのどじょう】
一度うまくいったことが、また同じようにうまくいくとは限らないこと。 - 桃栗三年柿八年
【ももくりさんねんかきはちねん】
何事も成果を出すには時間がかかること。 - 案ずるより産むが易し
【あんずるよりうむがやすし】
心配するより実際にやってみると意外と簡単なこと。
- 棚からぼたもち
【たなからぼたもち】
思いがけない幸運が舞い込むこと。 - 楽あれば苦あり
【らくあればくあり】
楽しいことの後には苦しいことがあること。 - 楽は苦の種 苦は楽の種
【らくはくのたね くはらくのたね】
楽しいことは苦しいことの元になり、苦しいことは楽しいことの元になること。 - 横槍を入れる
【よこやりをいれる】
他人の話や計画に口を挟むこと。 - 歳月人を待たず
【さいげつひとをまたず】
時間は誰にも待ってくれないこと。 - 水と油
【みずとあぶら】
性格や考え方が全く合わないこと。 - 水魚の交わり
【すいぎょのまじわり】
非常に親密な関係のこと。 - 河童の川流れ
【かっぱのかわながれ】
得意なことで失敗すること。 - 泣きっ面にはち
【なきっつらにはち】
不幸なことが重なること。 - 海老で鯛を釣る
【えびでたいをつる】
小さな努力や投資で大きな成果を得ること。 - 渡りに船
【わたりにふね】
困っている時にちょうど良い助けが現れること。 - 渡る世間に鬼はなし
【わたるせけんにおにはなし】
世の中には親切な人がたくさんいること。 - 漁夫の利
【ぎょふのり】
二者が争っている間に第三者が利益を得ること。 - 火のない所に煙は立たぬ
【ひのないところにけむりはたたぬ】
何もなければ噂は立たないこと。 - 灯台下暗し
【とうだいもとくらし】
近くにあるものほど見えにくいこと。 - 災い転じて福となす
【わざわいてんじてふくとなす】
不幸な出来事がきっかけで、幸運になること。 - 無い袖は振れぬ
【ないそではふれぬ】
持っていないものは出せないこと。 - 焼け石に水
【やけいしにみず】
効果が全くないこと。 - 犬も歩けば棒に当たる
【いぬもあるけばぼうにあたる】
何かをしようとすると、思わぬ災難に遭うこと。 - 犬猿の仲
【けんえんのなか】
非常に仲が悪いこと。
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