- 言うは易く行うは難し
【いうはやすくおこなうはかたし】
言うのは簡単だが、実行するのは難しいこと。 - 論より証拠
【ろんよりしょうこ】
議論するよりも証拠を示す方が確実であること。 - 豆腐に鎹
【とうふにかすがい】
効果が全くないこと。 - 豚に真珠
【ぶたにしんじゅ】
価値のわからない人に貴重なものを与えても無駄であること。 - 身から出た錆
【みからでたさび】
自分の行いが原因で自分に悪い結果が返ってくること。 - 転ばぬ先の杖
【ころばぬさきのつえ】
前もって準備しておくことが大切であること。 - 郷に入っては郷に従え
【ごうにいってはごうにしたがえ】
新しい場所に行ったら、その土地の習慣に従うこと。 - 金は天下の回り物
【かねはてんかのまわりもの】
お金は一か所にとどまらず、世の中を巡るものであること。 - 鉄は熱いうちに打て
【てつはあついうちにうて】
チャンスがある時にすぐ行動することが大切であること。 - 長い物には巻かれろ
【ながいものにはまかれろ】
強い者には逆らわない方が良いこと。 - 阿吽の呼吸
【あうんのこきゅう】
お互いに気持ちが通じ合っていること。 - 雨降って地固まる
【あめふってじかたまる】
困難を乗り越えると、かえって状況が良くなること。 - 雨垂れ石を穿つ
【あまだれいしをうがつ】
小さな努力でも続ければ大きな成果を得ることができること。 - 青は藍より出でて藍より青し
【あおはあいよりいでてあいよりあおし】
弟子が師匠を超えること。 - 頭隠して尻隠さず
【あたまかくしてしりかくさず】
悪いことを隠そうとして、かえって一部が露見すること。 - 類は友を呼ぶ
【るいはともをよぶ】
似た者同士が自然と集まること。 - 風が吹けば桶屋が儲かる
【かぜがふけばおけやがもうかる】
一つのことがきっかけで予想外の結果が生まれること。 - 飛んで火に入る夏の虫
【とんでひにいるなつのむし】
自ら危険に飛び込むこと。 - 馬の耳に念仏
【うまのみみにねんぶつ】
いくら言っても無駄なこと。 - 馬子にも衣装
【まごにもいしょう】
どんな人でも服装で立派に見えること。 - 骨折り損のくたびれ儲け
【ほねおりぞんのくたびれもうけ】
苦労しても何の成果も得られないこと。 - 鬼に金棒
【おににかなぼう】
強い者がさらに強くなること。 - 鬼の目にも涙
【おにのめにもなみだ】
冷酷な人でも時には情けを感じること。 - 魚心あれば水心
【うおごころあればみずごころ】
お互いに好意があれば、自然と協力し合えること。 - 鶴は千年亀は万年
【つるはせんねんかめはまんねん】
鶴と亀は長寿の象徴であること。長寿でめでたいことをいう。 - 七転び八起き
【ななころびやおき】
何度失敗してもあきらめずに立ち上がること。
ことわざは日本の文化や知恵が詰まっていて、覚えると日常生活でとても役立ちます。小学生のうちにことわざを学んでおくことで、語彙力がアップし、豊かな表現力を身につけることができます。これからも積極的にことわざを覚えて、友達や家族に披露してみましょう。
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