冬の自然・景色
- 初雪 — はつゆき
その冬に初めて降る雪。空気が一段と澄み、季節が切り替わる合図になります。 - 雪景色 — ゆきげしき
雪に覆われた景色。音まで吸い込むような静けさが生まれます。 - 粉雪 — こなゆき
細かな粒の雪。風に舞い、柔らかい白さで視界を満たします。 - 牡丹雪 — ぼたんゆき
大きな雪片がふわりと落ちる雪。見た目にも華やかで、しんとした空に映えます。 - 吹雪 — ふぶき
強い風とともに雪が激しく舞う現象。視界が白くかすみ、冬の厳しさを感じさせます。 - 積雪 — せきせつ
地面に積もった雪。足音が変わり、景色の輪郭までやわらぎます。 - 新雪 — しんせつ
降りたての雪。踏み入れるのをためらうほど、きれいな白が広がります。 - 雪化粧 — ゆきげしょう
木々や屋根が雪で白く飾られた様子。日常の風景が別世界のように変わります。 - 雪明かり — ゆきあかり
雪が月や街灯の光を反射して明るく見えること。夜の静けさが際立ちます。 - 霜 — しも
冷え込んだ朝に、地面や葉に白く付く氷の結晶。冬の訪れを感じさせます。 - 霜柱 — しもばしら
地中の水分が凍って柱状に持ち上がる現象。踏むと独特の感触と音があります。 - 氷 — こおり
水が凍った状態。薄氷が張ると、冬の冷え込みの深さが伝わります。 - 薄氷 — うすごおり
水面に薄く張った氷。割れる音や光の反射が、冬の朝の緊張感を生みます。 - 氷柱(つらら) — つらら
屋根先などで水滴が凍って垂れ下がる氷。光を受けると透明な刃のように見えます。 - 凍結 — とうけつ
路面や水面が凍ること。歩く足元や移動にも冬らしい注意が必要になります。 - 凍てつく朝 — いてつくあさ
体感的にも痛いほど冷える朝。空気が張りつめ、遠くの音まで澄んで聞こえます。 - 冬晴れ — ふゆばれ
冬の澄んだ晴天。空の青さが深く、陽だまりがありがたく感じられます。 - 北風 — きたかぜ
冷たい風。頬を刺すような感覚が、季節の厳しさを思い出させます。 - 霧 — きり
湿った空気が冷えて視界が白くなる現象。冬の朝は特に幻想的になりやすいです。 - 樹氷 — じゅひょう
木々に氷や雪が付着して白く固まる現象。山地で見られることが多く、造形が印象的です。 - 霧氷 — むひょう
過冷却の霧が木などに凍り付く現象。繊細な白さが朝の光に浮かびます。 - 冬の星空 — ふゆのほしぞら
空気が澄む季節の夜空。星がくっきり見え、光の強さが際立ちます。 - 冬の大三角 — ふゆのだいさんかく
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスで形づくる目印。冬の夜空の代表的な見つけ方です。 - オリオン座 — おりおんざ
冬に見やすい代表的な星座。三つ並ぶ星が目印で、夜空の季節感を強めます。 - 冬の朝焼け — ふゆのあさやけ
冷たい空気の中で色が澄む朝焼け。短い時間だけ現れる、凛とした美しさがあります。 - 冬の夕焼け — ふゆのゆうやけ
日没が早い冬の夕景。空の色が濃く、帰り道の寂しさと温もりを同時に運びます。 - 凍る池 — こおるいけ
水面が薄く、あるいは厚く凍った池。冬の冷え込みが形として残ります。
冬の季語・言葉
- 寒中 — かんちゅう
小寒から立春の前日までの期間。寒さが最も厳しい時期を指します。 - 小寒 — しょうかん
二十四節気の一つ。寒さが本格的になる頃とされ、寒の入りにあたります。 - 大寒 — だいかん
二十四節気の一つで、一年で最も寒いとされる時期。厳冬の象徴的な言葉です。 - 寒夜 — かんや
冷え込みの厳しい夜。静けさと冷気が強く印象に残ります。 - 凍夜 — とうや
凍りつくほど冷えた夜。空気が張り詰め、音が遠くまで届くように感じられます。 - 木枯らし — こがらし
晩秋から初冬に吹く冷たい風。冬の訪れを告げる存在として定着しています。 - 寒風 — かんぷう
身を切るように冷たい風。防寒の必要性を実感させる言葉です。 - 三寒四温 — さんかんしおん
寒い日と暖かい日が交互に訪れる現象。主に冬から春先にかけて使われます。 - 時雨 — しぐれ
晩秋から初冬にかけて、降ったりやんだりする雨。冬の入口を思わせます。 - 冬籠り — ふゆごもり
寒さのため外出を控え、家にこもること。生活のリズムも内向きになります。 - 寒月 — かんげつ
冬の澄んだ空に浮かぶ月。光が鋭く、冷たさを帯びて見えます。 - 冬銀河 — ふゆぎんが
冬の夜空に広がる天の川。空気の透明度が高く、くっきり見えることがあります。 - 冬枯れ — ふゆがれ
草木が葉を落とし、色を失った状態。静まり返った季節感を表します。 - 冬深し — ふゆふかし
冬が進み、寒さが極まっていく様子を表す言葉。時間の積み重なりを感じさせます。 - 寒波 — かんぱ
広い範囲に強い寒さをもたらす気象現象。生活や交通にも影響を及ぼします。 - 凍土 — とうど
凍りついた地面。踏みしめる感触にも冬の厳しさが表れます。 - 寒気 — かんき
冷えた空気。体感温度を大きく左右する要素です。 - 寒さ — さむさ
冬を象徴する感覚そのもの。身体だけでなく心の動きにも影響します。 - 冷え込み — ひえこみ
気温が大きく下がること。朝晩に強く感じられることが多いです。

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