7. SNSやネットとのつきあい方
便利で楽しいインターネットやSNS。でも、使い方を間違えるとトラブルのもとにもなります。このカテゴリでは、ネットとの上手なつきあい方や、自分と他人を大切にする意識について考えます。
1:つながるって楽しい!でも安全第一
みなさん、おはようございます。SNSやメッセージアプリで友だちとつながるのは、とてもワクワクしますよね。休み時間に写真を見せ合ったり、勉強のコツを教え合ったりするのはまるで魔法のような便利さです。しかし、その楽しさには注意が必要です。自分の住所や電話番号、学校名などの個人情報をむやみに公開すると、悪意のある人に悪用される危険があります。投稿前には内容をもう一度確認し、見知らぬ相手とは簡単にやり取りしないことが大切です。また、SNSの使いすぎは勉強や睡眠の妨げにもなりますので、1日の利用時間を自分で決めてみましょう。さらに、何かトラブルが起きたときには、恥ずかしがらずに保護者や先生に相談することで、安心してネットを楽しむことができます。つながる喜びを安全に守るために、自分なりのルールを作り、いつでも安全設定をチェックしましょう。これからもネット社会を上手に使って、楽しい毎日を送りましょう。
2:スクリーン越しにも思いやりを
みなさん、おはようございます。私たちはスマホやパソコンのスクリーン越しに、たくさんの情報や言葉をやりとりしています。でも、画面の向こうにいるのは実際の友だちと同じ“心”を持つ人間です。だからこそ、コメントやメッセージを送るときは相手を思いやる気持ちが欠かせません。たとえば、軽い気持ちで送った冗談が相手を傷つけることもありますし、無断でスクリーンショットを撮って拡散する行為は信頼を裏切る行為です。「ネットだからいい」と思わず、一度立ち止まって自分がされたらどう感じるか想像してみましょう。また、困っている人を見かけたら、いいねや応援メッセージで後押しすることが大切です。もしトラブルに巻き込まれたり、不安なことがあれば、一人で抱え込まずに家族や先生に相談してください。オンラインでもオフラインでも、思いやりを忘れずに過ごすことで、みんなが安心して使えるSNSになります。今日から、スクリーン越しにも優しい言葉を届けましょう。
3:スマホと上手に付き合う
おはようございます。今やスマホは勉強や友だちとの連絡、ニュースチェックまで何でもできる便利な相棒です。しかし、便利さゆえに「つい長時間見てしまう」「歩きスマホで転んだ」など、トラブルも増えています。まずは、スマホを使う目的をはっきりさせましょう。例えば、調べ物なら30分以内、友だちとのやり取りなら1日1回まとめてチェックするなど、自分なりのルールを作ると長時間のダラ見を防げます。また、画面を見る時間が続くと目や姿勢にも負担がかかるので、30分ごとに1度は顔を上げて遠くを見る、背筋を伸ばすなどのストレッチを取り入れてみてください。さらに、寝る前はブルーライトを避け、スマホを別の部屋に置いておくと、自然な眠りにつながります。スマホを“使われる”のではなく、“使いこなす”意識を持って、健やかな毎日を送りましょう。
4:スマホ時間は自分でコントロール
おはようございます。スマホは楽しいけれど、ついついゲームや動画を延々と見続けてしまうことはありませんか?気づいたら夜遅くまで使ってしまい、翌日の授業や部活に差し支えることもあるでしょう。そこでおすすめなのが「アラーム設定」と「アプリ制限」。使い始める前にタイマーをセットし、時間になると必ず一度画面から離れます。さらに、使用時間を管理できるアプリを活用して、1日の上限時間をあらかじめ決めておくと安心です。自分で決めたルールを守れたら、小さなご褒美を用意するのもモチベーションになります。また、使い終えたらスマホをカバンの奥や別の部屋に置き、目につかない場所にしまうと無意識の操作を減らせます。スマホ時間をコントロールして、勉強や睡眠、友だちとのリアルな時間も大切にしましょう。
5:ネットの光と影を知ろう
おはようございます。私たちは毎日、ネットを使って情報を調べたり、友だちと連絡をとったり、動画やゲームを楽しんだりしています。ネットの「光」は、便利さや新しい発見、遠くの人とつながれる点です。しかし、注意しないと誤った情報やネットいじめ、個人情報の流出などの「影」もあります。例えば、うわさを安易に信じて拡散すると、誤解やトラブルを招きます。また、プライバシー設定をしていないと、知らない人に写真や住所を見られる危険があります。そこで、大切なのは信頼できるサイトや公式の情報元を選ぶことです。さらに、一日の利用時間を決めてリアルの時間も大切にし、心と体の健康を守りましょう。困ったときや不安なときは、一人で悩まずに家族や先生に相談してください。ネットの光と影を理解し、バランスよく使いこなせば、もっと楽しく安全なネット生活が待っています。みなさんも今日からメリットとデメリットを意識して、ネットの良さを存分に活かしましょう。前向きに活用して、より豊かな毎日を作り出してください。
6:ネットの波に乗る!トラブル回避術
おはようございます。インターネットは世界中の人とつながり、さまざまな情報にアクセスできます。しかし、その波に乗るにはトラブル回避術を身につけることが重要です。まず、怪しいメールやDMに載っている不審なリンクは絶対にクリックしないようにしましょう。見慣れないURLや添付ファイルはウイルス感染や詐欺のもとになることがあります。次に、SNSで見かけた情報を鵜呑みにせず、複数の信頼できる情報源で裏を取る習慣をつけましょう。また、パスワードは「123456」や誕生日など推測されやすいものではなく、英数字や記号を組み合わせた強固なものに設定してください。プライバシー設定も忘れずに見直し、知らない人からのフォローやメッセージを制限します。ネットいじめを見かけたら、見て見ぬふりをせずにブロックや通報機能を使い、周りの人にも助けを求めましょう。スマホやパソコンのOSやアプリは常に最新の状態にしておくと、セキュリティが強化されます。もし困ったことがあれば、すぐに信頼できる大人に相談してください。これらの対策を行い、ネットの波に安全に乗って、充実したデジタルライフを送りましょう。
7:ネット時代のスイッチON/OFF術
おはようございます。私たちは今、いつでもネットにつながれる便利な時代に生きています。勉強の調べものや友だちとの連絡、動画視聴など「スイッチON」の時間には大きなメリットがあります。しかし、気づかないうちに長時間画面を見続けると、目や姿勢に負担がかかり、睡眠の質も下がってしまいます。そこで、「ネットスイッチのON/OFF術」を3つ紹介します。
1つ目は 予定を決めて使う こと。朝や放課後、何をするかタイマーで区切り、使い始めと終わりの時間を自分で設定しましょう。
2つ目は 通知を見直す こと。不要なアプリの通知はOFFにして、本当に必要な連絡だけを受け取ります。
3つ目は 「OFFタイム」をつくる こと。友だちや家族と話したり、外で軽く体を動かしたりして、ネットから離れる時間を大切にしましょう。
この3つを実践すれば、ネットの便利さを活かしつつ、心と体の健康も守れます。ぜひ今日から試してみてください!
8:リアル&デジタル、バランスのコツ
おはようございます。デジタル世界は楽しいけれど、リアルな時間も同じくらい大切です。そこで「リアル&デジタルのバランス」を上手に取るコツを3つお伝えします。
1つ目は 「デジタル→リアル」メモ を作ること。スマホで見つけた面白い話題や質問をノートに書き出し、友だちや先生と直接話すきっかけにします。
2つ目は オフラインの習慣 を増やすこと。放課後は読書やスポーツ、音楽など画面を使わない趣味にチャレンジし、新しい楽しみを見つけましょう。
3つ目は 時間割を工夫 すること。1日の中で「デジタルタイム」「リアルタイム」を交互に配置し、メリハリをつけると集中力もアップします。
オンラインとオフラインの両方を楽しむことで、毎日がもっと豊かになります。ぜひバランスを意識して、充実した学校生活を送りましょう。
9:便利だけど要注意!SNSルール
おはようございます。SNSは友だちとのやり取りや情報収集ができて、とても便利です。しかし、便利だからこそSNSルールを守らないとトラブルに発展します。まずは「公開範囲」の設定を必ず確認しましょう。誰でも見られる設定だと、知らない人からメッセージを受け取ったり、写真が無断で使われたりする危険があります。次に、投稿内容にも注意が必要です。軽い気持ちで書いた冗談が他人を傷つけたり、誤解を招いたりすることがあります。また、著作権のある音楽や画像、マンガの一部を無断で使うと法律的に問題になる場合もあります。コメントや返信もマナーが大切です。相手の返事が来る前に連続でメッセージを送ると、プレッシャーを与えてしまうことがあります。そして、投稿後は一度タイムラインを見直し、誤字脱字や不要なハッシュタグが付いていないかチェックしましょう。さらに、もしトラブルや不安を感じたら、一人で抱え込まずに家族や先生に相談することが安心につながります。便利なSNSを安心・安全に使うために、今日から正しいルールを守って発信を楽しんでください。
10:投稿前に立ち止まる3秒ルール
おはようございます。SNSで文章や写真を投稿するとき、ワクワクやドキドキがありますよね。しかし、後悔しないために「投稿前に立ち止まる3秒ルール」を実践しましょう。投稿ボタンを押す前に、3秒だけ深呼吸し、次の3つを確認します。ひとつ目は「誰かを傷つけていないか?」。軽い冗談やネタ投稿でも、受け取り方によっては相手の気持ちを害することがあります。ふたつ目は「個人情報が含まれていないか?」。住所や学校名、写り込んだ通学路など、プライバシーにかかわる情報は絶対に公開しないようにしましょう。みっつ目は「後で見返して恥ずかしくないか?」。ノリや勢いだけで投稿した内容が、進学や就職の際に問題になることもあります。この3秒ルールで自分を客観視し、安全安心なSNS体験を積み重ねてください。不安なことがあれば、友だちや大人に相談することも忘れずに。小さな習慣が、大きな安心につながります。
コメント